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第6話 雪山のきずな STAR DRIVER 輝きのタクト Early Days



STAR DRIVER 輝きのタクト 二次創作

 以下の作品は、「STAR DRIVER 輝きのタクト」の二次創作作品です。公式作品とは一切関係ございませんので、その点をご承知置きの上、お読みいただければ幸いです。

STAR DRIVER 輝きのタクト Early Days 第6話 雪山のきずな



-1-


 女子高生な人妻、ワタナベ・カナコには、ほとんど学校というものに通った記憶がない。それどころか、実は両親の記憶すらもない。カナコが生まれてほとんどすぐに、孤児院の前に捨てられていたらしい。
 そのとき身に着けていたありふれた着ぐるみ以外、カナコは何ひとつ持っていなかった。だから旧姓であるタチバナは、その孤児院があった場所の地名からつけられたものだし、カナコという名前は、当時の孤児院の院長が名付けたものだ。
 そのときの彼女がただひとつ所有していたのは、自分自身の身体だけだった。

 そのまま成長し、当たり前のように孤児院から学校に通っていたならば、いまでもカナコは普通の高校生をしていたはずだ。しかし、彼女は良い意味で普通ではなかった。小学校入学前のIQテストで、IQ230という驚異的な数値をはじき出したのだ。そんなカナコは、グラントネール財団に目をつけられることになる。

 グラントネール財団は、ルクセンブルク大公国に本拠を置くフランス系の大財閥だ。古い王家の血筋や上流階級とのつながりを重視する欧州においては新興といえる財閥であり、戦争や紛争を利用した資源エネルギーの供給や兵器開発・販売でのし上がり、金融システムを利用して一大財閥を築きあげるに至った。
 生物の命は有限だが、組織の命も無限ではない。新しい人材を投入して内部再生を繰り返していかなければ、いずれは組織が動脈硬化を起こしたようになり、衰退していってしまう。ゆえに組織に最も必要な資産は、継続的に投入される優秀な人材だ。
 しかし、市場にいる優秀な人材を集めるにはコストがかかる。また、いつ離反されてもおかしくはない。そこで財団創設者たちが考えたのが、優秀で裏切らない人材を安定供給するためのシステムだった。

 市場から優秀な人材を手に入れるのが難しいなら、才能ある子供たちを集め組織に都合よく育てればいい。グラントネール財団のエージェントたちは世界各国に散らばり、優秀な子どもたちを探し続けている。特に孤児は、財団に引き取るための障害が少ないため、重要な人材供給源になっている。
 もちろん、こうしたやり方には批判もともなう。究極の青田買いだとか、現代の人身売買・奴隷契約だとか、そういった批判の声だ。だがこれは、親に見捨てられた子どもたちに与えられるひとつのチャンスであるという見方もある。実際、このシステムで社会に出た子どもたちの中には、世界を主導する立場となって活躍している人材も数多い。

 カナコは、世界各地に散らばったグラントネール財団エージェントの一人であるメリザンド・アラゴンに見染められた。そして彼女は、こうした子供たちが集うルクセンブルクの施設へと移り住むこととなった。
 この施設は実態的には寄宿舎であり、対外的には学校法人としての顔も持つ。この施設に住む子供たちは、今後、英才教育を施されることになるため、通常の学校教育機関へ通うことはない。しかし法律上、彼らには義務教育が与えられる必要があるため、形式的に学校法人の体裁をとっているのだった。

*****


 財産という財産を持っていないカナコは、ほとんど体ひとつで、新しい住まいである"La diligence du lumiere(導きの光)"に移り住んだ。
 この寄宿舎生活では集団行動を学ぶと共に、各人の持つ先天的な特性を明らかにし、その特性をのばすための個別教育が施される。居住スペースは基本的に2人部屋であり、ルームメイトとはまるで家族の様な付き合いを続けていくこととなる。カナコと同室になった少女は、ミレーヌ・アラゴンといった。

「はじめまして。わたしはタチバナ・カナコよ。日本から来たの。あなたのお名前を教えて?」
「わたくしはミレーヌ・アラゴンですわ。でもあなた、わたくしと同室になったからといって、気安くしないでくださる?あなたとわたくしとでは、生きている次元が違うのですから。同室だからといって、あなたもわたくしと同じレベルになったなどと勘違いなさらない方がよいですわ」
 カナコが初めて出会ったときのミレーヌは、とてもつきあいにくい少女だった。貴族の様な誇り高さと、自身の持つ才能に対する自信に充ち溢れており、他者を見下しがちなところがあった。

「でもせっかく同室になったのだし、色々と助け合えるところがあれば助け合えればうれしいわ」
「まあ、あなたがわたくしの助けになることなどあるかは分かりませんが、あなたが助けて欲しいというのなら、手を差し伸べないこともありませんわ。それが選ばれし者の義務ですもの」
 ミレーヌがただ高慢なだけでなく、優しい部分もたくさんある少女だということは、いずれ徐々に分かって来る。


 "La diligence du lumiere"、通称ホームにおけるカナコたち寄宿生のただひとつの義務は、自らが才能ある人間だということを示し続けることだ。もっとも彼女たちくらいの年齢では、才能の方向性が明らかになっていることは少ない。そこでホームでは、様々な分野に対する自由な教育の場が与えられている。

 才能とは、ひらめきの質と量、そしてそれを継続して磨き続ける姿勢の、複合的な産物である。どれほど優れたひらめきを持っている人物でも、磨かない限りは磨き続ける凡人にも劣る。逆に続ける才だけがあっても、磨いているものが何の変哲もない石ころでは、いずれ光り輝くこともないだろう。その両方を持ちバランスに優れていることが、本当の才能ある人間であると言える。
 ゆえにホームでは、当初は様々な分野の教育を与えられる。歴史や文学、芸術などの文科系や、数学や科学、経済などの理数系、そしてスポーツなどの体育系と、本当に各種様々だ。その中で教育を受ける彼ら自身が、続けたいものを自然に選んでいく。だから全てをまんべんなく学ぼうとする子供もいれば、好きな分野を一点突破する様に選択する者もいる。そしてその結果は、グラントネール財団の役に立つか否かという尺度だけで評価される。

 この環境の中で、カナコは数学的直観力と瞬発的運動能力に才を示した。他の能力も標準以上ではあるのだが、特に情報を得た瞬間の判断能力が異様に高い。

 数学的直観力とは、通常は論理的な思考を繰り返さなければ得られない様な解答を、一瞬にして手に入れる能力だ。
 論理的思考により複雑な問題を数多くの簡単な問題に分解し、それを順序立てて解いていく。通常はこういったプロセスが必要なのだが、この意識的なプロセスをカナコは必要としない。複雑な問題を複雑な問題のまま一瞬にして抽象化し、一手で解答を導いてしまうのだ。

 瞬発的運動能力とは、瞬間的な判断力と実行力の統合的な力である。
 素早く体を動かす筋力が必要だ。しかし同時に、動かす方向を決める瞬間的な判断力がなければ意味のある行動とはならない。カナコは、五感によって得た情報を瞬時に統合的に判断し、最適な行動を決定する能力に優れていたのだ。

「あなたも、このホームにいられる程度の才能はあるようですわね」
 あのミレーヌも、これらのカナコの才能は認めざるを得なかったらしく、カナコに対する態度も徐々に軟化していった。



-2-


 カナコがホームに移り住んでから、二年ほどの月日が流れた。
 カナコと同時にホームに入った子供たちは136名いた。しかしその後の二年間の教育を経て、現在は32名までに減っていた。それ以外の子供たちはホームを去り、グラントネール財団とは関係のない生活に戻っていった。

 そんな初冬のある日、ホームの課外活動が発表された。スイス・アルプス地方における冬期合宿だ。
「カナコ、今度、アルプスでの課外活動があるらしいわよ。あなた、ウィンター・スポーツはお得意かしら。わたくしはお休みのときに何度か行ったことがありますわ」
 ミレーヌはどこか浮かれた様子だ。しかし、カナコの表情は浮かない。そんなカナコを見て、ミレーヌは少し沈んだ顔をする。
「カナコ、あなた、わたくしと雪山に出かけるのが楽しくありませんの?先ほどから浮かない顔をして。全く失礼ですわ!せっかくこのわたくしが…ゴニョゴニョ…」
「いえ、そうではないの、ミレーヌ。本当にあなたと楽しく過ごせるならうれしいわ。でも、このホームの課外活動で、果たして楽しめるようなイベントがあるかしら?疑問だわ」
 カナコの不安はそれだ。このホームのイベントで、何の目的もなく出かけるなどありえるとは思えない。
「確かに、貴方のおっしゃることも一理ありますわね。しかし、出かける前から不安ばかり抱えていても仕方ありませんわ。王者は堂々と進むものです」
「ミレーヌのそういうところは、わたしも見習わなくてはね」
 カナコはそういうとミレーヌに微笑みかけた。しかし、カナコの不安はある意味的中するのである。

*****


 子供たちは、ルクセンブルク・フィンデル国際空港からスイス・チューリッヒ国際空港までは自家用ジェットで移動、そしてそのままグラントネール財団の私設ゲレンデ付き別荘まで移動する。

 課外活動最初の3日間は、ミレーヌの期待したとおり、ゲレンデを利用したスキーが行われた。
 スキーがほとんどはじめてであるカナコが転びまくって真っ白になるのをひそかに期待していたミレーヌであったが、その期待に反して見事なすべりを披露するカナコに地団駄を踏んでみたり、普段は子供っぽさのない連中が雪合戦ではしゃぎまくったり、クタクタになりながらも楽しい時間を過ごすことができた。

 そんな楽しい3日間が過ぎた後の最終日。
 不意打ちで子供たちに、5キロの背嚢を背負っての雪中20キロ行軍への参加が命じられた。

 軍隊などにおいては数十キロの背嚢を背負い、山間部などを無支援で100キロ行軍するという訓練が行われる。これは大人にとっても過酷な訓練だ。
 今回は10歳そこそこの子供たちに課される訓練であるため、さすがに距離は20キロと減らされているが、それでも5キロの背嚢を背負っての雪中行軍となれば、死人が出てもおかしくない過酷さではある。

 子供たちは二人一組のバディを組まされ、雪中行軍に挑む。どちらか一人が脱落すればその組は失格となるため、互いに協力し助け合うことが求められる訓練だ。カナコはミレーヌとバディを組むことになった。
「カナコ、わたくしの足を引っ張るようなことは承知しませんわ。最後までわたくしについてくることです」
 ミレーヌがカナコに申し渡した。
「もちろんよ。最後まで二人でゴールしましょう」
 かくして、カナコとミレーヌによる地獄の雪中行軍が始まった。



 冬のスイスは、人の住む場所ですら平均最高気温が0℃を下回る環境である。それが山中ともなれば、氷点下10度を下回ることも珍しくない。
 どれほど空気が冷たくとも、運動をすれば相応に汗をかく。額ににじむ汗は頬をしたってくる間に熱を奪われて凍りつく。その繰り返しが、ミレーヌやカナコの表情を硬く凍りつかせていった。

 ストックを突き立て坂道を登る。登り切ればそこからは降りだ。少しは楽ができるかと思うと、背中の荷物が重くバランスを崩しやすい。転ばないようにそっとすべるしかない。そして降り切れば、今度はまた登らなければならない。そんな苦痛の繰り返しだ。
 ミレーヌが先導する形で、カナコたちは雪山を進んでいた。

 山の天気は変わりやすい。出発した12時から3時間ほど経つと、天候が急変し視界は急速に悪くなってきた。雪の輝きで明るいのだが、進むべき道は全く見えない。
「ミレーヌ、このまま進むのは危険だわ。いったんビバークして、天候の回復を待った方がよいわ」
 先を行くミレーヌに、カナコが声をかける。二人の間はロープで固く結び付けられており、どれほど先が見えなくても、彼女たちが離れ離れになることはない。
「ここで休めば他のチームに先行されてしまいますわ!わたくしが他の人間に負けるなどということがあってはならないの!」
 そう言い張るミレーヌは、続行を主張する。そんなミレーヌの勢いに押される形で、カナコたちは再び進みだした。

 しかしいよいよ視界は悪くなり、全く前が見えない。そしてついにカナコが道を踏み外し、脇の緩いガケに落ちそうになってしまった。
「きゃぁっ!」
「ミレーヌ!」
 カナコがミレーヌに飛びつき、何とか体勢を立て直そうとする。しかし、カナコの力では勢いがつき始めたミレーヌを支えることはできない。そして二人は、ガケを転がり落ちていった。

*****


「…ミレーヌ、ミレーヌ!」
 呼びかけるカナコの声で、ミレーヌが目を覚ます。一瞬、自分がどこにいるのか分からなくなったミレーヌだったが、雪の冷たさとカナコの声が、彼女の意識を覚醒させた。
「よかった、気付いたのね、ミレーヌ。どこも怪我はしていない?」
 カナコがミレーヌに問いかける。ミレーヌは自分の全身を見回し、痛みに意識を集中して見るが、特にひどく痛むところはない。動くのに支障はないようだ。
「わたくしはなんともありませんわ。そういうカナコはいかがなの?」
「わたしは右足を少し挫いてしまったみたい。しばらく動けそうもないわ」
 カナコは右足をかばって座り込んでいる。
「落ちるときにわたくしをかばったせいで…どうしてわたくしをかばったりしたの!」
 ミレーヌが激情をぶつける。だが、カナコはミレーヌに微笑んで言った。
「当たり前じゃない。わたしたちはバディなのよ」
 二人を優しい沈黙が包む。

「そんなことより今は重要なことがあるわ」
 カナコが沈黙を断ち切るように言う。
「このまま二人でここにいても、寒さにやられてしまう。でもわたしは動けない。ミレーヌ、あなたが一人で進んで、助けを呼んできて欲しいの」
 カナコはそう言うが、仮にミレーヌが助けを求めることに成功したとしても、カナコが助かる保証はどこにもない。
「カナコ!あなたはわたくしを侮辱するのですか!わたくしが恩人を置き去りにして、一人助かることを良しとする人間だとでも思っているのですの!選ばれた人間は時に自分の身を捨てででも、そうではない人間を守る義務があるのです。まして、恩人を見捨てることなど、ありえるはずもありません!」
 ミレーヌはそういいきると、カナコをにらみつけた。
「ミレーヌ、あなたの信念は理解できるけれど、今はそういう状況ではないわ。現実を見て。このままでは二人とも雪に埋もれてしまうかもしれない。ここは助けを求めにいける人間が助けを求めるのがベストの選択のはすよ。あなたにも分かるでしょう?」
 カナコはミレーヌを諭すように問いかける。
「いいえ、分かりませんわ!あなたも先ほどおっしゃたでしょう?わたくしたちはバディですのよ…。一方が他方を切り捨てることなどありえません」
 そう言い切ったミレーヌを説得する言葉をカナコは持たなかった。


「分かったわ。それでは二人が助かる方法を考えましょう。幸い、食料や水、燃料などは背嚢に入っている。まずは、この雪と寒さを防がなければならない。…かまくらを作りましょう」
「かまくら?」
「ええ、そうよ。日本の東北地方などに見られる、雪で作った家のこと。今はきっちり作る時間はないけどね。まずは、風をさえぎるように、風上の壁から作らなくては」
 そういうとカナコは、雪を集めブロック状に固めると、風を遮るように積み重ね始めた。ミレーヌもカナコの行動をまねて、雪を集めだす。

 1時間ほどで、幅2メートル、高さ1メートルほどの円弧状の壁ができた。
「それではこれに屋根を架けるわ」
 そういうとカナコは、バックパックに入っていたビニールシートを広げ、一辺の半分ほどを雪の壁の上に乗せた。
「ミレーヌ、このシートを押さえていてくれる?」
 カナコの願いに答え、ミレーヌがシートを押さえる。するとカナコは、壁に乗ったシートの上に雪を乗せ、シートを固定し始めた。仕上げには水筒の水をかける。すると水は氷点下の気温ですぐに凍りつき、雪壁とシートを一体化させた。
 壁から垂れているシートについても、壁の垂直部分に同様に固定する。
「ミレーヌ、あなたのシートも同じ様にかけてくれる?」
 ミレーヌはその指示に従い、先ほどカナコが行った要領でシートをかけ始めた。

「これでひとまずは凌げそうね。中に入りましょう」
 風を雪壁で防ぎ、回り込んでくる風雪をビニールシートで凌ぐ、簡易のテントが出来上がった。風を遮っただけでも、中は意外に暖かい。
 カナコは、背嚢の食料キットを使い、スープを作り始めた。固形燃料もあるため、お湯を沸かすことができる。
「ミレーヌ、飲んで。温まると思うわ」
「ありがとう」
 ミレーヌはそう言って、カナコからカップを受け取った。

*****


 数時間後、ようやく吹雪がやんだ。
 そしてしばらくすると、遠くからヘリコプターの音が聞こえてきた。救助ヘリらしい。地上を照明で照らしている。やがて、そのライトが、カナコたちのいるテントを捉えた。


 二人の装備に付けられていたGPS発信器のおかげで、彼女たちは無事に救助された。当然、雪中行軍はリタイアという扱いになったのだが、緊急時の対処方法が優れていたため失格扱いにはならず、むしろ賞賛されたほどだった。

「今回はあなたに助けられましたわ」
 ミレーヌがカナコにそう話しかけてくる。
「いいえ、そんなことないわ。あなたがあの時、残ると言ってくれなかったら、わたしは一人で凍えて死んでいたかも知れない。お互い様だと思うわ」
 カナコはミレーヌにそう言う。しばらくは沈黙が続いた。
「…カナコ、わたくしはあなたの危機判断能力と冷静さに敬意を表します。あなたとの友情の証に何か贈り物をしたいのですが…」
「ミレーヌ、わたしはあなたの高貴な義務を果たそうとする誇りに敬意を表するわ。そんなあなたから、素晴らしい言葉をもらえるのは、これ以上ない栄誉よ。それで十分だわ」
「しかし!なにか形で表したいのです」
 ミレーヌはそう食い下がる。カナコはしばらく考え込むと言った。

「それでは、互いの誇りを贈りあいましょう」
「誇りを贈りあう?」
「ええ。わたし、いいえ、わたくしは今後、選ばれたものとしての義務を果たすという誇りを持つことにしますわ。だからミレーヌ、あなたは…」
「…わたくしは、いいえ、わたしは、カナコ、あなたの冷静さと判断力を身につけるように努力するわ」
 そう言うと二人は、友情の抱擁を交わした。

<了>





第1話 そして物語は始まる

第2話 夢、絶望、それでも信じられるもの

第3話 目覚める刃

第4話 解けるしがらみ、絡むしがらみ

第5話 離陸前夜

第7話 論理を拒む奇妙な闇につづく>

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